10代・20代・30代に頭のどの部分がハゲたくないか調査してみた

生まれてきた時からある程度は生えている髪の毛。

その後成長とともに頭はフサフサとなっていき、くせ毛や剛毛、サラサラヘアーなど自分のオリジナリティある髪になっていきます。

しかし、10代の成長期を過ぎ、20代30代と大人の階段を上りはじめるとともに薄毛が気になり始めます。

いつまでもこの頭を維持したい!ハゲたくない!

誰しもが思うことですが、その願いも虚しくハゲてしまうのが髪の毛なんです。

そこで今回は、そんなハゲたくないという思いを10代・20代・30代に頭のどの部分がハゲたくないか調査!してみました。

【10代・20代・30代に質問】ハゲたくない頭の部分は?

【ハゲたくない頭の部分は?アンケート結果】

1頭頂部:61.9%

2前頭部:23.3%

3後頭部:13.5%

4側頭部:1.3%

この頭の部分はハゲたくない!

第1位が頭頂部(てっぺん・つむじ)でした。

6割以上の票を集める結果となり、圧倒的な大差をつけることになりました。

次いで前頭部(おでこ・生え際)となり、後頭部、側頭部が続きました。

では、各年代が何故その頭の部分がハゲたくないと思うのか聞いてみました。

【10代・20代・30代】ハゲたくないのは頭頂部だ!その理由

圧倒的な票数で1位となった頭頂部(てっぺん・つむじ)ですが、なぜ頭頂部が一番ハゲたくないと思うのか理由を聞いてみました。

まずは、印象。キャラクターとして確立しているザビエルカッパなどの印象が強いことで、あだ名が確定してしまう可能性が高くなります。「おーいザビエル!」なんて街中で呼ばれてしまっては、周囲の人にもそのあだ名の理由が一目でバレてしまいますね。

続いては、自分で確認しずらいけど、周囲からの目線が痛い場所となるから。生え際などであれば毎日の鏡チェックで薄毛の進行度合いを確認することができますが、頭頂部の場合、「確認したらハゲていた!」となる可能性は非常に高く、それまでの周囲の視線を思い出すだけで辛い思いをすることになることでしょう。

そして各年代で挙がっていたのがヘアセットの難しさ。他の頭の部分の場合、上手く隠すことがしやすいですが、てっぺんとなる頭頂部を隠すことは至難の業です。短く切ってぼかすことはできますが、その勇気を持てるかが隠す成功のカギとなるに違いありません。

ちなみに、10代では1人を除く全員が頭頂部がハゲたくないとなりました。20代・30代も1位という結果でした。

【頭頂部がハゲたくないその理由とは?】

:ザビエルみたいになるから。(10代・20代)

:カッパみたいではずかしい!(20代・30代)

:自分では確認できないぶん、イタい姿をしばらく晒してしまう可能性があるから(10代・20代)

:セットが難しそう(10代・20代・30代)

【10代・20代・30代】ハゲたくないのは前頭部だ!その理由

ハゲたくないのは前頭部(生え際・おでこ)だと!と思う方が2番目に多かったです。10代では票を稼ぐことはできず、20代・30代から選ばれる結果となりました。

一番多かった理由が目立つということでした。他人と対面したときに視線が目より上に感じる。そう思ったら間違いなくあなたの薄くなった生え際を見ているに違いありません。

個人的に一番感動した理由が「写真映りが悪くなる」ですね。過去を振り返ったとき、いつまでも残る写真は自分がいつからハゲ始めたのか一目でバレてしまいます。彼女の前ではしっかりと隠してきたつもりでも、いざ写真を取って確認してみると透けて見えるなんてよくあることですね。

【前頭部がハゲたくないその理由とは?】

:目立つから。(20代・30代)

:対面したときの視線が気になる。(20代・30代)

:写真映りが悪くなるから。(30代)

:おでこからハゲる人は変態と思われる。(20代)

【10代・20代・30代】後頭部や側頭部はハゲたくない少数派

後頭部や側頭部がハゲたくないと言う方もおられましたが、頭頂部や前頭部と比べると少数派となりました。

後頭部では、頭頂部の理由と同じよに確認しにくいため隠しづらいという理由がほとんどでした。

また、実際にハゲている方をみてみると、前頭部や頭頂部がハゲている方は多いですが、側頭部や後頭部がハゲている方は少ないと思います。

そういった先代たちのハゲ散らかした姿をみたことでハゲたくないと思う方も多くいるようでした。

では、何故頭頂部や前頭部がハゲやすいのでしょうか?

ハゲたくないのに前頭部・頭頂部がハゲる理由とは?

男性の薄毛が進行しやすい場所といったら、頭頂部(てっぺん・つむじ)や前頭部(生え際・おでこ)ではないでしょうか?

頭頂部と前頭部が生える理由として、男性ホルモンが影響しております。

男性ホルモンのほとんどは、テストステロンと呼ばれるもので、男らしい体つき、体毛を濃くする、性欲向上などに影響を与えるホルモンとなります。

思春期の第二次性徴期に大人の体に変化していくのもこのテストステロンが関係しております。

しかし、このテストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びつくとDHT(ジヒドロテストステロン)に変化してしまい、このDHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体に結びつくことで髪の毛の成長サイクルを破壊し脱毛を促進させてしまうのです。

このDHTと結びつく男性ホルモン受容体ですが、頭頂部や前頭部には存在するものの、側頭部や後頭部には存在しないのです。

つまり、頭頂部や前頭部が薄くなる原因は、

1:テストステロンが5αリダクターゼという酵素によってDHTに変化する

2:男性ホルモン受容体が頭頂部や前頭部にあり側頭部や後頭部にはない

ということから起こるのです。

10代・20代・30代ハゲたくない方は育毛剤の使用を!

頭頂部や前頭部が薄毛になりやすいのは、先に書いた2つの理由が原因となっており、人より早く薄くなる人は、1の5αリダクターゼが活性化している、若しくは2の男性ホルモン受容体の結合力が強いか、はたまた1・2の両方が活性化しているためとなります。

この強さは遺伝も影響していると言われているので、血縁関係で薄毛が多い家系は強く働いてしまう家系なのかもしれません。

正直、薄毛が進行してしまった後の活性化MAX状態では治療が長引いたり、育毛剤が効かないなんてことも起こってしまいます。

そのため、できるだけ早い段階で育毛剤を使用することをオススメします。

育毛剤を選ぶ際には、血行促進や毛髪の成長効果ばかりでなく、この『5αリダクターゼ』『男性ホルモン受容体』を抑制させる効果がある成分も注目してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です