ハゲと言っても千差万別。いったいどのくらいの種類があるのでしょうか。
画像とともに詳しく解説していきたいと思います。
また、ハゲの種類別に各々の原因と改善策についても紹介していきます。
一緒にハゲに対する対策を考えていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)
M字、U字(A字)、O字、というように、アルファベットの形のように進行してきます。また、M字とO字といった具合に、二つ以上が並行して進行していく場合もあります。
<原因>
男性ホルモンや遺伝、そして不規則な生活習慣などが関係していると言われています。
男性ホルモンの「テストステロン」がハゲの原因となるホルモンに変換されることで進行してしまうのです。しかし、ホルモンの影響を受けやすいかどうかは個人差が大きいため、ハゲない人もいるのです。
その他にも、常にストレスの多い生活をしている場合や、寝不足などの生活習慣の乱れが原因でハゲが進行してしまう場合もあるそうです。
<改善策>
AGAには育毛剤が効果的です。
また、AGA用に薬もありますので、病院に行ってみましょう。無料カウンセリングを行っている病院も増えていますので、相談に行くことをおススメします。
脂漏性脱毛症
頭皮の皮脂が過剰に分泌され、それが原因で毛穴詰まりが起こりハゲが引き起こります。そのため、頭皮が油でギトギトになります。
<原因>
頭皮の洗浄が不十分で、清潔に保たれていないことが一番の要因ですが、逆に、洗髪のしすぎによって皮脂を取りすぎてしまい、皮脂の過剰分泌を招いてしまう場合もあります。頭皮のかゆみ等が発症し、フケが湿っぽくなるという傾向も見られます。
<改善策>
育毛シャンプーで毎日しっかりと毛穴汚れを取り除くことが有効だと言われています。
瀰漫(びまん)性脱毛症
頭全体の髪の毛が細くなり、抜けやすくなってしまうというハゲです。
女性型脱毛症と言われるほど女性に多いハゲですが、男性にも見られます。
全体的に薄くなるため、頭皮が透けて見えてしまったり、分け目が目立ったりすることもあります。
<原因>
パーマやカラーリングなどの度重なるヘアアレンジや、ストレスや寝不足といった生活習慣が原因と言われています。
<改善策>
不規則な生活を改善し、髪に栄養を与えてあげることで比較的早く改善すると言われています。
粃糠(ひこう)性脱毛症
頭皮がアレルギーを起こしている状態で、乾燥していてフケが大量に発生します。このフケが毛穴に詰まり、脱毛を引き起こすのです。
<原因>
洗髪のしすぎ、ヘアカラー等の度重なる使用が原因とされています。
<改善策>
頭皮に刺激の少ないシャンプーを使用して、頻繁なパーマやカラーリングを避けるようにしましょう。
ハゲの種類ごとに対策がきちんとあるので、悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。病院もハードルはだいぶ下がってきているので、気軽に相談に行ってみるのも良いかもしれませんよ。
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