最新のつむじハゲを治す方法を伝授!もう絶対カッパとは言わせない!

なかなか気づかないてっぺんハゲですが、その気づきにくさから、

気付いたときには時すでに遅し!

となってしまうこともあります。

周囲の視線が頭頂部に向かっている。

テレビや会話中にカッパが登場すると視線を感じる。

既に周囲は俺のことをカッパと認識しているようだ。

カッパとは呼ばれたくない!早く周囲の視線を下に下げたい!

そんなあなたにおくる、最新のつむじハゲを治す方法やAGAの新情報を調査してみましたので、是非ご覧になってください。

頭頂部が薄毛でカッパになるのはAGAなの?

つむじは頭頂部に存在する髪の毛のスタート地点です。

つむじから放射線状に生える髪の毛は、台風の目が雲で隠れないのと同じように、髪の毛同士が隠しあえないために薄毛に見えてしまいます。そのため、薄毛でなくてもつむじははっきりと見ることが可能です。

つまり、つむじハゲは隠すことが難しい難易度の高いハゲであり、できるだけハゲたくない場所No,1と言われているのです。

また、頭頂部が薄毛になると、カッパやアルシンド、ザビエルなど、ネタにされるあだ名が豊富なのもハゲたくない場所No,1の所以でもあるのです。

頭頂部の薄毛の原因、AGAを知る

なぜ頭頂部はハゲやすいのか・・・

それは男性型脱毛症(AGA)が原因だからです。

もうAGAを知らない人はいないほど名前が浸透しており、AGA治療薬という医薬品も登場しております。

AGAの原因は男性ホルモンが影響しております。

男性ホルモンの9割以上を占めるのがテストステロンであり、男らしい体つきや性格、骨格などに影響を与えます。

男性ホルモンは体毛にも影響し女性よりも濃い体毛を生やすのですが、何故か髪の毛だけは薄毛へと変化させてしまいます。

男性が薄毛となるのは、このテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びついてジヒドロテストステロン(DHT)に変化されることで起こります。DHTはテストステロンよりも強力な男性ホルモンであるのですが、残念ながら髪の毛を薄くさせてしまいます。

特に生え際の前頭部とてっぺんの頭頂部に・・・

頭頂部の薄毛AGAをの原因を深堀してみる

頭頂部の薄毛の原因AGAは、テストステロンが5αリダクターゼと結びつきDHTへと変換されることで起こります。

DHTは毛乳頭にある男性ホルモン受容体と結びつくとTGF-β2と呼ばれる成長因子の活動を促進させ髪の毛の成長サイクルを短くさせてしまいます。異常をきたした髪の毛は成長しきる前に抜けてしまうため、細い髪の毛しか残らなくなってしまいます。そして徐々に薄毛へと変化させてしまうのです。

そして、この男性ホルモン受容体は髪の毛の前頭部と頭頂部に存在し、側頭部や後頭部には存在しないのです。

それが、生え際の前頭部とてっぺんの頭頂部が薄毛になる理由なのです。

なぜ薄毛であるAGAは加齢とともに増加するのか?

男性の薄毛の大半はAGAですが、年を重ねるほど増加していきます。これは何故なのでしょうか?

全ての原因はまだ定かではないですが、体の衰えが一番関係しています。

人間の体力的なピークといえば20代だと思います。どのスポーツをみてもだいたい20代が中心に活動しており、その後下降していきます。

髪の毛も同じで、若い時は毛乳頭の細胞分裂が活発だあるため、髪の毛の成長は早く太くなるでしょう。そして体が衰えていくと毛乳頭の細胞分裂も遅くなり、髪の成長も遅くなってしまいます。

また、体の衰えは男性ホルモンの衰えにも関係しており、加齢によりテストステロンが減少していきます。テストステロンが減少していくことで、体格や性欲も衰えていきますが、テストステロンの減少を少しでも抑制しようと、テストステロンはより強力な男性ホルモンとして維持しようとします。

そう、テストステロンが減少すると、維持するためにDHTへ変化してしまうのです。

体の衰えにより、毛乳頭細胞の細胞分裂の衰えとテストステロンの減少抑制効果でDHTが産生されることが加齢により薄毛が増加、AGAが増加する原因となるのです。

カッパは嫌だ!頭頂部の薄毛つむじハゲを治す方法

頭頂部の薄毛であるつむじハゲはAGAが原因であることがほとんどです。

そしてAGAの治療にはAGA治療薬が存在し医薬品や医薬部外品で登場しております。

つむじハゲを治す方法【医薬品成分】

薬局や病院で処方される医薬品成分のAGA治療薬は日本では主に2種類の成分を使用しております。

ひとつはリアップで有名なミノキシジル

ミノキシジルは毛包に作用し血流を改善し細胞分裂を活性化させます。活性化された毛包は強くてたくましい髪の毛を成長させAGAを改善させます。

リアップの独占市場にこの10月アンファーからもミノキシジルを成分にした発毛剤が登場したのですが、発売が延期になってしまいました。

もうひとつがフィナステリド

プロペシアと呼ばれるものが一般的ですが、薬局では購入することができず病院で処方するか個人輸入することで購入することが可能です。

フィナステリドはテストステロンからDHTへと変換させる5αリダクターゼの活動を阻害しDHTの生成を抑制させます。それによりAGAを改善させます。

ミノキシジルとフィナステリドは併用することでより改善効果が高くなります。

 

つむじハゲを治す方法【医薬部外品】

医薬部外品、つまり、一般的な育毛剤もAGAの治療に大いに役立ちます。

最近では頭皮の刺激が少ない天然成分のものが主流となっており、有効成分を複数配合されているものが多いです。

ミノキシジルの3倍の育毛効果があると言われるキャピキシル、髪の毛の成長期の割合を増やすリデンシル、成長因子TGF-β2を抑制するt-フラノバンなどが近年注目も育毛剤成分となっております。

医薬品よりも副作用が少なく、価格帯が抑えられたものも多いので、まずは医薬部外品を使用する方が多いです。

 

カッパとおさらば!最新のつむじハゲを治す方法

現在のAGAの治療の主流は、医薬品や医薬部外品の育毛剤や発毛剤を使用することですが、最近注目を集めているつむじハゲを治す方法が毛髪再生医療です。

まだ、研究段階であるため実用化はされておりませんが、植毛をイメージしていただくとより理解しやすいと思います。

植毛とは、後頭部などから毛根を傷つけないようにくりぬいて採取し、薄毛の箇所に移植するものとなります。

後頭部などの髪の毛は薄毛になりにくい髪の毛ですので生着すると良質な髪の毛が生えてきやすくなります。しかしデメリットもあり、植毛の方法などにより生着率が異なったり、自らの髪の毛1本に対し1本植毛することになるので、身体面での負担も大きいです。

現在研究中の毛髪再生医療は、自分の毛髪を培養させることで植毛する絶対数を上げることができるため、より体に負担が掛からないですし、毛髪全体が薄い方でも効果が高い方法となるのです。

資生堂と東京医科大学が協力して毛髪再生医療の臨床研究を行っております。京セラと理化学研究所でも毛髪再生医療の研究がおこなわれており、2020年の実用化を目指しているようです。

また、2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授によって話題となったiPS細胞も将来のAGA治療に有効にはたらくことになるでしょう。

このような最新の毛髪再生医療は将来ハゲがいなくなることに繋がるかもしれません。

今はカッパと呼ばれている頭頂部が薄毛のあなたも将来はカッパとおさらばできるかもしれませんね。

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