バーコードハゲにバーコードリーダーを当てると読み込める?〇か×か

一番マジマジと見てしまうハゲといえば「バーコードハゲ」ではないでしょうか?

特に中年サラリーマンに多い人気のヘアスタイルであるバーコードハゲですが、なぜここまで多いのでしょうか?

今回はそんなバーコードハゲについて様々な視点から考えてみました。

なぜバーコードハゲのスタイルをするのか?

なぜバーコードハゲにするのでしょうか?

髪の毛のある方からは、「みっともない」「未練ありすぎ」などの批判的な声が多くあがっており、本人も気づいていると思うのですが我関せずに感じます。一番はバーコードハゲ本人に聞いてみることが良いのでしょうが、今回はおそらくこういった理由だろうと思うことを挙げていきたいと思います。

未練がある

バーコードハゲのみんさんも昔はフサフサだったのでしょう。若いときにはうっとうしいと思うほどあった髪の毛も無くなってしまえば悲しいものです。残った髪の毛を使って頭皮を隠す行為はそんな未練が起ちきれないことのあらわれかもしれません。

若く見える

やはり、髪の毛があるとないとでは見た目的に変わります。髪の毛が少しでもあると若くみえますので、頭頂部の髪の毛が生えてない部分を隠すことで若く見えるようになります。

年代的ファッション

会社の社長さんや政治家などもバーコードハゲが多いように思います。そういった著名人がしている髪型ということで年代的に流行しているヘアスタイルなのかもしれません。

注目したいから

目の前にバーコードハゲの方が来れば誰でも二度見してしまうことになるでしょう。そんな周りの視線を独り占めしたいために行っているのかもしれません。実際に漫才コンビの「海原はるか・かなた」のはるか師匠は何十年のネタにしております。

そもそも気づいていない

もしかすると気づいていないのかもしれません。人は毎日の変化にはなかなか気づかないものです。

例えば、若かりし頃から七・三分けをしていた場合、髪の毛を横に流す行為はバーコードハゲと変わりありません。正面から鏡を見た場合は思った以上に髪の毛があるように見えるはずです。いつも行く床屋の主人もわかってはいるけどなかなか本人には言えないこともあり誰も教えてくれない結果、気付いていないのかもしれません。

あくまで筆者の考えですが、このような事が考えられるのではないでしょうか?もし、周りの知り合いにバーコードハゲの方がおられましたら是非一度、本音を聞いてみてください。

バーコードハゲの正しい作り方

まずは波平さんになろう!

バーコードハゲにするには、額の生え際から頭頂部までを無くさなければなりません。逆に言えば、側頭部から後頭部の髪の毛だけを残すことが必要となります。一般的な男性がハゲる原因はAGA(男性型脱毛症)がほとんどです。AGAは男性ホルモンであるDHTが原因でハゲていくことになるのですが、このDHTは生え際や頭頂部に存在しており、側頭部や後頭部にはほとんど存在しておりません。そのため、AGAが原因のハゲは、生え際や頭頂部となり後頭部や側頭部の髪の毛は残ることになるのです。

側頭部の髪の毛を伸ばそう!

右でも左でも構いません。残った側頭部の、頭頂部との生え際の髪の毛を、反対側の側頭部まで橋渡しできるように伸ばしましょう。男性の頭幅の平均は16cmほどとなります。髪の毛は1ヶ月で1cmほど伸びますので、1年と4ヶ月ほどで橋渡しできるようになるでしょう。側頭部の耳付近の髪の毛を伸ばしても、毛並は下に生えるように向いているためバーコードをするには不向きとなります。

整髪料で整える

最後は整髪料で整え、風に負けないバーコードを作成していきます。できるだけ反対側である側頭部の髪の毛と毛先を合体させることで強度が増すことになります。

以上がオーソドックスなバーコードハゲの作り方となります。

応用編

続いて応用編を見てみましょう。

両サイドから持ってくる

側頭部の両側から持ってくることで、頭頂部の髪の毛の量が2倍にアップします。ただし、片方をかぶせた後、もう片方をさらにかぶせる高等技術となるので、練習が必要となります。

後頭部から前へ

側頭部ではなく、後頭部から前へも作成することは可能です。しかし、人は正面に向かって歩くことになるため、風の影響を受けやすく、めくり上がる可能性は高いです。両サイドの髪の毛と合体させ風に対抗できる力を付けましょう。

ねじる

毛先をねじることで、バーコードの強さが増すことになります。また、通常とは違った仕上がりになるため、他のバーコードハゲよりもお洒落に作成することが可能です。周りの視線は全てあなたのものになります。

バーコードの仕組み

1949年にアメリカの私立大学であるドレクセル大学の学院生が発明し1970年代の後半に日本に上陸しました。1980年代にバーコードが普及をし始めました。バーコードにはいくつかの種類がありますが、商品を管理するための情報を読み取ることができ、金額だけではなく、在庫や企業情報、国などが分かるようになっております。

各情報がひとつになっているバーコードはバーコードリーダーのレーザー光を当てることでスキャンすることができます。バーコードにより乱反射した光をアナログ波長からデジタル波長へと変換させ識別し読み取りを行います。金属部分や銀色の下地に印字されていた場合、鏡面反射をお越し読み取りづらくなってしまいます。色の反射率の違いによりバーコードとして読み取ることになるので、バーコードのスペース部には反射率が高い色(白ベースで他、赤、黄、橙)を使用し、バーコード部は(黒をベースに青、緑、紫)を使用します。

実際にスキャンできるのか!?

バーコードハゲを見た瞬間に思うことが、

「スキャンできるのかなぁ~?」

ではないでしょうか?色々と調べてみるとスキャンできるようです!

YouTubeでは、バーコードハゲのカツラを使用して実際にスキャンされております。また、東京ゲームショウでは神奈川工科大学が「はげピッ!ピッ!」という人形で作ったバーコードハゲの頭を読み取るゲームを作成しております。

ん~どちらも偽物のバーコードハゲにはなりますが、真偽は不明ですがネットではスーパーで間違えて読み取ってしまったなどの書き込みも見受けられました。

カツラで読み取ることができるのであれば、本物のバーコードハゲでも読み取れる可能性は非常に高いように思えます。バーコードを読み取るコツとしては

1,反射率の差を作る

2,両端の余白を作る

3,バー(及びスペース)の太さの比率

4,バーコードは真っ直ぐに

などがあります。バーコード部はより黒く、スペース部はより白いほうが良く、両端には細いバーの幅の10倍ほどの余白が必要であり、太いバーが細いバーの2倍から3倍(スペースも太いスペースと細いスペースの2倍から3倍)の比率がよりスキャンしやすくなります。

つまり、綺麗に真っ直ぐ整えたバーコードハゲであり、太さの比率がうまく整っており、色白の方はスキャンしやすいバーコードハゲとなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です